★長距離患者搬送を低料金で行う提案を常にさせて頂いております。
最近、長距離患者様搬送の御依頼やお見積もり案件を頂くようになりました。郷里から東京の介護施設や病院へ親を呼び寄せたい、郷里の親を東京に呼び寄せて暮らしたい等、理由は様々ですが、、、。
この度、秋田県からの東京の搬送の御相談が御座いました。通常介護タクシーも民間救急(医療器材と医療従事者・看護師)等が同乗するケースと一般的な介護タクシーという2つのカテゴリーが有りますが、前者の場合長距離ですと非常に金額が高くなる事が想定されます。弊社では前者と後者の両用対応が可能ですが、今回の御相談に対しまして、弊社は次のように患者様ご家族様に次のご提案を致しました。相談者は、ある民間救急会社に見積もりを依頼したところ、距離計算おおよそ630キロメートルで、看護師同乗2人体制で50万円との事で、驚かれ弊社へ御相談をされてきました。お話を聞いたら特段、酸素ボンベや特殊な医療器材は使用しない事、点滴だけ必要との事。
弊社としては出来る限り低予算でしてあげたい考えで、出来る限り点滴スピードを遅くし、点滴容量を大きいサイズにする事で運行中対応可能か?病院と相談してくださいとお話いたしました。また、長時間搬送は通常の商用車ハイエースやキャラバンワゴンでは疲れてしまうので、弊社のベンツV350ロングハイヤーで、運転席助手席以降の2列目、3列目シートを一旦すべて取り外してベット状態にして、そのベッドの横にシングル席2つ並列に設置して、患者様が寝台状態の寝たままの搬送をご提案。また低反発マットレスツル―スリーパーも弊社で新品のご用意を致しました。
此れで、ご家族様2名と患者様1名と助手席介護士1名とドライバー合計5名体制での運行が可能となる。そして、いつもお使いになられている寝具を使い捨て抗菌シートの上に敷いていただく。過去の経験でストレッチャ―長距離搬送は病人の弱った体には、非常に揺れと振動で疲れてしまう。
恐らくベンツ車で寝台で搬送する会社は日本では、弊社以外に聞いた事が無い。(直接自分の寝具で寝ながら搬送する形態をさす)
このことで、快適にゆっくりと長時間・長距離の搬送が可能となる事を御提案いたしました。料金も50万の半分以下で対応が可能。介護士との2人体制での運行です。
今後、長距離搬送も単純に搬送するだけではなく、患者様のお体のご負担を如何に軽減し、快適に御提供するかという事は、搬送業者としての使命でも有ります。
★近年は介護旅行会社様や生活コンシェルジュ会社様同業他社代走依頼等からもオーダー頂くようになりました。患者長距離搬送・介護搬送・等は一度ご相談くださいませ。
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