(霊柩・ご遺体搬送部)東京医科大学病院からご遺体搬送させて頂きました。
本日、東京医科大学病院様から、ご遺体搬送させて頂きました。
故人様は、60代男性。ご遺族様のお話では生前プロも唸るくらいのギターの名手でそのコレクションたるや50本近いギターを持っていたそうです。今回、御搬送依頼を承り、車内でお話をお伺いさせて頂きました。今回故人様の遺言により、葬儀はせず直葬火葬を執り行い葬儀の代わりに火葬後、生前故人様と気の知れた仲間たちとの、音楽葬の企画をするそうです。最近よく音楽葬や、自由葬(故人の生前嗜好した物をモチーフとしたセレモニーです)
考えてみれば、本当に自分自身が好きだったことを、葬送してくれるので有ればこんなに嬉しい事は無いと思います。
企画自体は、音楽仲間が執り行い、故人様のご家族様は、ゆっくりとしてお疲れも取って欲しいとお仲間さん達に言われたそうです。
故人様は、きっと多くの音楽仲間さんに慕われて、好かれていたんでしょうね。また故人様のご遺族様への温かい配慮を感じます。
葬儀が多様化して行く中で、当然価値観も変化して行きます。
葬儀の有り方も、こうしなくてはいけないという事は無く、一番故人様が、嬉しがる葬送が良いのかもしれません。
今回は、新宿区の東京医科大学病院から国立市ご自宅までの搬送し、2,3日間ご自宅で安置が出来る様に様々アドバイスさせて頂きながら、数日後公営斎場の保管安置に移してから火葬する御予定という事。葬儀費用を抑えた分ホテルでの思い出お別れ葬を執り行うそうです。素晴らしい音楽葬になる事を祈るばかりです。 合掌
京葉寝台搬送サービスセンター 霊柩・ご遺体搬送部
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