霊柩搬送も長距離・中距離が近年増加して来ている背景は、、、
2016年10月05日(水)10:13 PM
近年、多死社会と言われ高齢者様が亡くなっていくというのは正解だとは思います。しかし実際多くのご遺体搬送業務をしている当センターに於いては、搬送させて頂く方々のご年齢層は30代~80代と幅が広く、特に50代~60代の団塊の世代の方々のガン等の病気による死亡も近年多い印象です。川島なお美さんや、今井雅之さんの様に若くして亡くなる方も多い。仮に40代~60代
でお亡くなりになった場合、郷里では、亡くなられた方のご両親様が御存命という事が多く、地方遠方から関東圏まで高齢ながら葬儀を執り行うのは、非常にご負担が掛かるので、それならば郷里に戻し、本人とご対面して出来る形で迎え入れてあげたいという
ニーズが起きている事から、長距離・中距離のご遺体搬送というものが増えているような気がします。それと、高齢者様に於かれましては、遺言で郷里で葬儀を執り行って欲しいというご要望も近年は、増えている状況です。有る方を富山県まで搬送させて頂いたときにご遺族様のご意向で、生前故人様が幼少期よく遊んだお近くの川辺をご遺体とともにクルージングさせて頂き本当に喜んで頂いた事が御座いました。今後も、郷里で、故郷で葬儀を執り行いたいというニーズは増えてくると感じております。当センターでは中距離・長距離に特化したご遺体搬送をお客様の想いを乗せて一生懸命に誠実に精進して参りたいと考えております。
京葉寝台搬送サービスセンター 霊柩搬送事業部 責任者 大井