★火葬までの待機日数が、首都圏で平均4日間~7日間という事で地方の火葬場の活用が増加している。
火葬場不足という事が現実味になって来た。関東圏では時間帯により遺族が長時間待たされることも多い。此れまで閉めていた友引に火葬時間の枠を広げる火葬場も増えてきていると聞く。友を引くので縁起が悪いとして葬儀や火葬を敬遠してきた土地は多くある。しかし国内死亡者数が増加する中で、今後は、今までの状況だと様々な問題が引き起こるだろう。
都内では1週間から10日間程度の火葬までの待機時間が有るという。此れは、自宅でのご遺体の保管をするときに、残暑の為ドライアイスを沢山使用しながら対応したが、段々と顔色が悪くなってしまい、非常にご遺族にとっても辛い事になるケースも多い。
ある、市町村では政令都市になった事で人口が急増し10年後同じ管轄地域内では、火葬炉を大幅に増設するか新規に建設するなどしないと間に合わないというデーターも有る。
此処で最近の取り組みとしては、首都圏の火葬場の混雑を避け、比較的に地方の混雑していない火葬業を使う対策が行われている。東京の羽田空港から棺を空輸する費用、親族の移動費も掛かるが、たが火葬までのご遺体安置料金を考慮すれば決して費用対効果が空輸する方が良い選択肢となる事も有る。各県人会などの団体も葬儀は郷里で行う事は、火葬場不足という提案という事だけではなく、遺族は個人のルーツを感じながら見送れ、また故郷の施設を柔軟に活用するして欲しいと提言する。
当センターもこの考えには賛成であり、長期間のご遺体の保管は、非常に様々なリスクや心情的に不安定さを招きご遺体の姿の状態が良くない事は故人様にとっても辛い事であろう。冷凍庫の保管であればそれだけ費用もかさむ。
当センターでは、各航空会社の空輸便の料金と配送時間等を常にデーター化しリアルタイムでご遺体搬送を出来る体制にしています。長距離搬送・空輸搬送等出来る限り低料金で、手際よく受けれるサービスの拡充に努めたい。
また、この考え方に賛同して頂ける地方の葬儀社様とも連携を図りながら、搬送業界に於いての社会的使命業務を追及していきたいと思います。
霊柩搬送事業部・ご遺体搬送
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